2021-12-07
近年、少子高齢化の影響もあり負動産と呼ばれる不動産が増えてきています。
負動産を所有し続けることは、リスクでしかありません。
負動産とはどんな不動産なのか、リスクを回避する解決方法についてご紹介します。
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負動産とは、所有していればいるだけ損をするという意味の不動産で、負債と不動産を合わせた造語です。
何の利益も生むことなく、固定資産税や管理費用などがかかる不動産のことを指しています。
負動産として代表的なのが相続により地方の実家を所有することになったものの、利用する予定もなく費用のみ負担しなければならない場合です。
不動産を所有していれば、住むかどうかは関係なしに固定資産税を支払わなければなりません。
また住まないにしても通風や通水、庭の管理など、定期的な管理が必要です。
不動産が遠方にあるケースでは管理を自分でおこなえず、業者に委託することでその費用も負担しなければならないでしょう。
このように不動産が負動産になる前に、実家をどうするか事前に話し合っておくことが負動産にしないための大事なポイントです。
建物は時間が経過すればするほど価値が下がっていくため、負動産になる前に不動産売却するなども検討しておきましょう。
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負動産となってしまった不動産は、利用価値や財産価値が低くなってしまっているため、一般的な方法では不動産売却がしづらい可能性があります。
とくに交通の利便性が低いエリアや過疎化した地域では不動産売却するのも難しく、賃貸物件としても需要が少ないのが現状です。
だからと言って所有し続けていれば、金銭的なリスクが大きくなるばかり。
空き家として放置し続けると、特定空き家に認定され固定資産税が高くなってしまうこともあるので、解決方法を見つけなければなりません。
近年は2拠点で暮らすデュアラーも増えてきているので、農地付きの空き家として不動産売却する方法や、民泊施設として不動産売却する方法などを検討しても良いでしょう。
空き家となっていた住宅を介護業者が買取り、少人数用の介護施設として利用しているケースもあるので、さまざまな解決方法を視野にいれてみてください。
いずれにせよ、利用する予定がなければ、タイミングを逃さず不動産売却することが負動産にしないためのポイントです。
まずは現状で価値があるのか、不動産売却が可能か、相談してみることをおすすめします。
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負動産とは、所有するだけで損をしてしまう不動産のことを指しています。
負動産にしないためにも、事前の話し合いやタイミングを逃さず不動産売却することが重要です。
まずは現状を知るためにも、価格査定を受けることをおすすめします。
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