家の購入時に災害保険に加入する必要性と保険の種類

2024-08-03

家の購入時に災害保険に加入する必要性と保険の種類

家の購入において、いつ起こるか分からない災害に備え、災害保険に加入することはとても大切です。
加入の必要性、災害保険の種類や特徴などについてもみていきましょう。

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家の購入時に加入する災害保険のひとつの火災保険とは

火災保険とは、基本的には住宅が万が一火災によって燃えてしまった時のために契約するものです。
マイホームの場合、建物だけでなく、家財にも保険をかける必要があります。
火災保険では、火事で燃えてしまった場合以外にも適用される場合があります。
落雷や風や雪といった自然災害による損壊も補償されます。
保険会社や、契約する保険商品によって違いはありますが、水漏れや盗難といった事故にも適用されます。

家の購入時に加入する災害保険の地震保険とは

地震大国とも言われる日本では、地震による被害も気になることが多いでしょう。
地震に遭うと、甚大な被害を受けることになります。
火災保険加入だけでは、地震の被害は補償されません。
地震によって発生する被害は火災保険の範囲ではないことに注意が必要です。

家の購入の際に知っておきたい災害保険の必要性とは

地震の発生予測はいまだ困難であることから、地震保険の加入をおすすめします。
実際の例で見ると、2011年の東日本大震災では、住宅の再建にかかった費用は、平均約2500万円となっています。
義援金などによる公的な支援もおこなわれましたが、400万円ほどでした。
住宅を再建するだけでなく、流されたり壊れたりした家財の再購入にも50万円以上かかっています。
もしも大きな震災が起こった場合には、公的支援のみで自宅を再建し元通りの生活を送るのは大変難しいことが分かります。
そのため保険に加入することが大切となってきます。
地震保険に加入することによって、地震による火災や家屋の損壊、津波などの被害が補償されます。

地震保険の注意ポイント

地震保険は、単体で契約することはできません。
火災保険と一緒に契約をする必要があります。
また、地震の被害は広範囲に及ぶ可能性があり、民間の保険会社だけでは補償しきれないことも予想されるため、政府も運営に加わっています。
基本的な対象範囲は、居住のための建物と生活に関する家財となっています。
事務所専用としている建物であったり、30万円を超える貴重品などには保険が適用されません。
保険商品によっては、地震の被害で補償される範囲に加えて、さらに上乗せできるものもあります。

家の購入の際に知っておきたい災害保険の必要性とは

まとめ

家を購入したら災害保険に加入することはとても大切です。
火災保険では、火災以外にも家の破損や盗難なども補償範囲となります。
ただ火災保険だけでは、地震による被害は補償されません。
また、地震保険は火災保険とセットでの加入が必要となりますので注意が必要です。
災害保険の必要性や種類と特徴を把握しておき、自分のニーズに合った保険を選ぶようにしましょう。
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