土地活用でコインランドリー経営をするメリットとは?注意点も解説

2023-03-21

土地活用でコインランドリー経営をするメリットとは?注意点も解説

この記事のハイライト
●コインランドリー経営の利回りは賃貸物件などに比べると高めである
●人件費を節約できるなどのメリットがある一方で高額な初期費用が必要などのデメリットもある
●コインランドリー経営を始める前に経営に適した土地かを見極める必要がある

狭い土地でも活用できる方法を知りたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
狭くて賃貸経営には向かない土地でも、コインランドリー経営なら導入できる可能性があります。
そこで今回は、土地活用でコインランドリー経営をする方法やメリット、注意点について解説します。
岡崎市を中心に愛知県内で、利用していない土地を所有している方は、ぜひ参考になさってください。

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土地活用の1つであるコインランドリー経営とは?

土地活用の1つであるコインランドリー経営とは?

コインランドリー経営とは、所有する土地の上にコインランドリーを建てて、利用者からの支払いで収入を得ることです。
土地活用ときくと賃貸経営をイメージされる方も多いかと思いますが、近年はコインランドリー経営も人気を集めています。
機材の性能が進化したことにより、自宅に洗濯機を置かずにコインランドリーだけで洗濯を済ます方も増えているそうです。
気になる利回りに関しては平均して10〜15%ほどで、順調にいけば約6~7年で初期費用を回収できる可能性があります。
なお、コインランドリーの経営方法には、以下のように3つのパターンがあります。
ご自身にあった方法を選ぶためにも、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

必要なものをすべてご自身で調達して運営する

所有する土地にコインランドリーを経営するための建物を建てて、機材など必要なものをご自身で用意する方法です。
建物から機材まですべて自費で購入するため、実質的にコインランドリーの経営者兼オーナーになります。
設備の位置や店内の雰囲気、外観のデザインなどさまざまなことをご自身で決定できる点が魅力です。
また得られる利益はすべてご自身のものとなるため、経営がうまくいけばそれだけ収益も高額になります。
ただし利用者が少なければ赤字となる可能性もあるので、開業後は幅広く宣伝をおこなう必要があるでしょう。

フランチャイズに加盟する

フランチャイズとは、フランチャイザーから商品やサービスなどの提供を受け、加盟店として事業を経営することです。
加盟金などの負担はあるものの、知名度のある状態で経営を始められるというメリットがあります。
ただし加盟店になると、フランチャイザーの経営方針に従わなければなりません。
自由度が低くなるため、好きなように店舗経営をおこないたい方にとってはデメリットになるといえます。

コインランドリー業者に土地だけを貸す

コインランドリーの企業に土地を貸し出し、建設から運営まですべて委託する方法です。
いわゆる借地としての運用なので、初期費用や運営に関する手間がかかりません。
また経営状態に関わらず、毎月決まった額の借地料がもらえる点もメリットの1つです。
ただし長期間で契約を結ぶため、途中で土地を利用する予定ができても、すぐには返してもらえないというデメリットもあります。

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土地活用でコインランドリー経営を始めるメリットとデメリット

土地活用でコインランドリー経営を始めるメリットとデメリット

ここでは、コインランドリー経営を始めるメリットとデメリットを解説します。

メリット1.人件費がかからない

コインランドリーは、基本的にすべてセルフサービスとなっています。
お客さんご自身で洗濯機に洗濯物を入れて、ボタンを押せばあとは終わるのを待つだけです。
そのため専用スタッフを雇う必要がなく、人件費が不要という大きなメリットがあります。
清掃や洗剤の補充などは必要ですが、人を雇うほどでもなくオーナー1人でも対応できるでしょう。

メリット2.土地が狭くても活用できる

冒頭でも触れましたが、コインランドリー経営であれば土地が狭くても導入できる可能性があります。
コインランドリー経営を始めるために必要な土地の面積は、10~15坪程度といわれています。
病院やビル内にあるコンビエンスストアが15坪~20坪ほどなので、そのくらいの大きさをイメージすると良いでしょう。
狭い土地の活用方法でお悩みの方は、コインランドリー経営を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

デメリット1.数千万円の初期投資が必要になる

コインランドリー経営を始めるには、1,000万~5,000万円程度の初期費用が必要とされています。
費用に差があるのは、設置する設備の数やお店の規模などによって建設費が異なるためです。
また設備を新品で揃えるか、中古を活用するかによっても費用が異なります。
初期費用を抑えるために設備をリースするという方法もあるため、まずは気になる業者から説明を受けてみると良いでしょう。

デメリット2.競合店との差別化が難しい

賃貸物件の場合は、インターネット無料やペット可などニーズにあった設備を取り入れて差別化することが可能です。
その一方で、コインランドリー経営は事業内容での差別化が難しいというデメリットがあります。
リピーターを増やして安定した収入を得るには、競合店との差別化が必要です。
近年は女性客の利用が増えているので、カフェやキッズスペースを併設して差別化を図るのも良いでしょう。

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土地活用でコインランドリー経営をする際の注意点

土地活用でコインランドリー経営をする際の注意点

コインランドリー経営を成功させるには、事前に注意点を把握しておくことが大切です。
ここからは、経営を始める前に知っておきたい注意点を3つ解説します。

需要がある立地か調査する

コインランドリー経営を始める前に、周辺のリサーチをおこない経営に適した土地かを確認しましょう。
周りに住宅がなく人通りの少ない場所では、開業しても利用者が現れず赤字になる可能性があります。
理想的な土地の条件としては、以下の5つが挙げられます。

  • 車や人通りが多い場所にある
  • 3台以上駐車できるスペースがある
  • 周辺に大型商業施設がある
  • 一人暮らしやファミリー層が多い

これらの条件に当てはまり需要が見込めるのであれば、近隣にあるコインランドリーを観察してみましょう。
近隣に競合店がない場合は、周辺地域の人口やどのような世帯が多いのかを調べる必要があります。

初期費用は長期計画で回収していく

コインランドリー経営は天候に左右されやすいため、月によっては損失が発生することもあります。
売り上げが安定しないことに焦り、失敗してしまうケースも少なくありません。
しかし、コインランドリー経営の利回りは高めなので、収益を積み重ねていけば初期費用の回収も可能です。
「早く利益をあげないと」と焦るのではなく、初期費用は長期的な視点で回収するようにしましょう。

事業収支をシミュレーションする

事前調査を入念におこない、需要が見込めると判断して開業したにも関わらず、失敗してしまうケースもあります。
このようなケースの多くが、利回りや事業収支をきちんと把握できていないことが原因です。
より多くの利益を得るためにも、開業前に利回りを計算して事業収支のシミュレーションをしておきましょう。
また設備をリースするのであれば、リース費用がいくらになるかも確認しておくことも大切です。

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まとめ

土地活用でコインランドリー経営をおこなうメリットや注意点を解説しました。
コインランドリー経営は、人件費や管理の手間がかからないとして、近年人気を集めている土地活用の1つです。
ただし数千万円と高額な初期費用がかかるため、開業前に入念なリサーチをおこない、経営に適した土地かを見極める必要があります。
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