2022-03-01
不動産の価格が変動することは知っていても、不動産売却を考えたときに「今は売り時なのか?」と疑問に思う方もいるでしょう。
売却のタイミングを見極めるために、地価の動きに加え人口の増減も参考になります。
今回は、愛知県岡崎市の不動産売却をご検討中の方に向けて、市の地価動向と人口動態をご紹介します。
岡崎市の不動産売却の参考にしてみてはいかがでしょうか。
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毎年1回公表される「公示地価」や「基準地価」をみることで最近の地価動向が分かり、不動産価格のおおまかな傾向や今後の推移を予測する参考になります。
まず、2021年岡崎市の最新基準地価をみてみます。
2012年から2020年までは公示地価・基準地価の総平均は上昇傾向であった岡崎市ですが、2021年には下落に転じています。
そして、2021年の岡崎市のエリアごとの時価ランキングの上位3位は次のとおりです。(公示地価と基準地価の総平均)
トップ3のみならず、すべてのエリアで昨年より下落の結果となりました。
地番ごとの地価ランキングでは1位「明大寺本町4丁目14番」の基準時価26万5,000円/㎡(0.75%下落)、2位「羽根町字東荒子79番1外」の公示地価21万7,000円/㎡(1.36%下落)と下落が続き、3位「桂町字上荒子6番13外」の基準時価19万5,000円でも横這いです。
一部の上昇は駅から離れた地域にみられ、車が基本の岡崎市では郊外にもニーズがあるようです。
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人口が増加すると需要が上がるため、不動産価格も上昇する傾向にあり、反対に人口が減少すると供給過多となり、不動産の価格は下落します。
とくに、家を建てる中心年代である20~40代の人口動態に注目してみていきましょう。
2021年の岡崎市の人口は385,823人で、前年より1,283人減少し、0.33%の減少です。
2011年より増加を続けていましたが、2020年に減少に転じ、2021年も減少が続いています。
現役世代である20~40代の人口は139,566人で全体の約36%です。
一方で、65歳以上の割合が23.70%と増加しており、岡崎市では2015年より超高齢社会に入っています。
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愛知県岡崎市の不動産を売却する際の参考として、地価動向と人口動態をご紹介しました。
結論としては、「人口の減少に伴い地価の上昇が止まり下落に転じたエリアが多いが、一部郊外において需要がみられる今が売却におすすめ」といえそうです。
ご自身の状況に応じて、売却の準備を始めてみてはいかがでしょうか。
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