競売物件とは?購入するメリットとデメリットを解説!

2024-04-27

競売物件とは?購入するメリットとデメリットを解説!

不動産を購入する際は新築か中古物件に目が行きがちですが、じつは「競売物件」という選択肢も存在します。
しかしそもそも競売物件とはどのようなものなのか、購入して問題はないのかなどがわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、競売物件とはなにか、また競売物件を購入するメリット・デメリットを解説します。

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競売物件を購入!競売物件とは

競売物件とは、所有者が住宅ローンを返済できなくなったために強制的に売却されることになった物件のことです。
競売は入札形式でおこなわれ、もっとも高い価格を提示した方が落札できるしくみとなっています。
あくまでも物件代金の滞納が原因で競売にかけられるだけであり、物件自体に問題があるわけではありません。

競売物件を購入するメリット

競売物件の最大のメリットは、相場の6~7割ほどの費用で購入できる点にあります。
また、競売物件には売主がおらず、通常の物件のように不動産会社を通じて販売されるわけではないので、不動産市場には流通していない多種多様な物件を購入可能なところもメリットといえるでしょう。
一方、競売物件を落札したあとの所有権移転登記や抵当権抹消登記などの手続きは裁判所が代行してくれるため、買主の負担が大きく軽減される点もメリットのひとつとして挙げられます。

競売物件を購入するデメリット

競売物件の購入時に気を付けたいのが、一般の中古住宅のように内覧ができない点です。
入札希望者は、裁判所が用意した「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書」の3種類の書類しか閲覧できません。
そのため、実際に自分の目で物件の状態を確認できないことは、大きなデメリットといえます。
また、競売物件には売主がいないので、購入後に物件になんらかの不具合が見つかったとしても契約不適合責任は問えません。
たとえ購入価格が安く抑えられたとしても、修繕に多額の費用が発生しかねない点に注意が必要です。
一方、落札した競売物件に第三者が不法に住み着いているケースも少なくありません。
しかし売主不在で引き渡し義務もないため、家から立ち退いてもらうにはわざわざ裁判所を通じて申立てをしなければならず、その手間と時間がかかる点もデメリットです。

競売物件を購入するデメリット

まとめ

前の所有者が住宅ローンの返済ができなくなったために強制売却にかけられた競売物件には、相場の6~7割で購入できるメリットがあります。
しかし内覧ができない、引き渡し義務がない、売主に契約不適合責任を問えないといったデメリットがあるため、購入の際には慎重に検討することが大切です。
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